« ケイ・ウノの結婚指輪 | メイン | ETCクレジットカード »

婚活に対する不信感

若い頃から結婚願望が強くなかった。

モテないとか女に縁がないとか、そういうことも理由のうちだが、ある時を境に人が信じられなくなり、結婚なんて、ばかばかしく感じた。

だが、わたしも人の子である。

寂しさを感じ、パソコン通信を始め、あれよあれよと言う間に、子連れの女と一緒になってしまった。

世の中すべてがパッピーに感じられ、おれみたいな奴でも、選ばれた人間なんだとおこがましいことを思っていた。

自分に降りかかる出来事は、何でも克服できると思っていた。

「おれが世界の王様」のような、そんな傲慢さが心の底に巣食っていた。

けれども、神様は公平である時間が経つにつれ、自分と共有する人間がいることに息苦しさを感じた。

血を信じはしないが、しかし、血縁のない家族、言わば人工的な家族を作ったことに公開を覚えた。

そうして、だんだんだんだん自分で自分が信じられなくなり、とうとう離婚に至った。

正直、しばらくは独りを楽しみたい。

たまに、いわゆる婚活の権化のような、結婚相談所から電話があったりする。

わたしは、ことごとく断っている。
「幸せに巡り合えるかもしれませんよ」

金を払って、幸せが得られれば、それほど楽なものはない。

わたしは婚活に否定的である。むろん、わたし個人の思いである。

婚活の存在自体を否定するほど、やきもちも起きなくなってしまった。

About

2009年06月26日 19:54に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ケイ・ウノの結婚指輪」です。

次の投稿は「ETCクレジットカード」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36